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COLUMN
お知らせ・コラム

2022.05.09
脱毛:光脱毛について

医療系IPL(光)脱毛治療の、脱毛手順やその注意点について

あくまで私たちの視点ではなく一般的な脱毛分野の見地として、日本は文化的に大きく遅れをとっているようです。それは例えばVIO脱毛の普及状況の視点からみても明らかです。日本では、医療脱毛・エステティック脱毛店舗の企業努力もあり、全身脱毛や部分脱毛(顔脱毛・わき脱毛・うなじ脱毛・腕脱毛・脚脱毛・背中脱毛・VIO脱毛など)に取り組む人口が、男性(メンズ)・女性問わず近年みるみると増加しています。そのなかでも特にVIO脱毛を受けたい。というお問い合わせを受けることが割合的に多いのは、私たちの店舗だけではないはずです。これは近年「介護脱毛」というワードが注目されていたり、男性(メンズ)においては清潔感や衛生面のリテラシーが急上昇していることも要因であるとされています。しかしこのVIO脱毛のニーズ観点を挙げても、例えばヨーロッパと比較するとまったく内容が異なっているのです。結論からいうと、ヨーロッパではVIO脱毛をしていないことは「非常識」だと考えられているのです。クラミジア・淋菌感染症・性器ヘルペス・コンジローマ・梅毒・毛じらみなど、性行為を通じて感染する性病発生の原因は、皮膚・粘膜だけでなく、陰毛の接触媒介だということは、読者の皆様もご存知でしょう。それは当然ヨーロッパにも浸透している医療知識でありますから、「VIO脱毛をしていない」ということは、「デリカシーに著しく欠けている」という認識になるのです。
UNO>>>ichikaraでは、最先端且つ最良のNPL方式脱毛器(マシーン)を導入しておりますが、国内の脱毛文化普及のさきがけとなったIPL方式の脱毛手法は、医療・美容分野問わず表敬し、これからも学びを重ねていきたいと考えています。

【目次】
1.医療系IPL(光)脱毛治療の、脱毛手順について
2.医療系IPL(光)脱毛治療の、注意点について
3.今回のまとめ

医療系IPL(光)脱毛治療の、脱毛手順について

医療脱毛の代表的手法は、レーザー脱毛・IPL(光)脱毛治療ですが、これら2つの脱毛手法において、脱毛手順は大きく差異はありません。まず脱毛治療部位(顔・わき・うなじ・腕・脚・背中・VIOなど)に、皮膚炎や過度な日焼けがないかどうかを確認します。もちろん皮膚炎(アトピーも含む)及び過度な日焼けは、その皮膚(肌)状態をまず改善させてから、脱毛治療に移行することになります。また毛抜きは、最短でも1ヶ月の使用を禁止させられることになります。そして脱毛治療部位(顔・わき・うなじ・腕・脚・背中・VIOなど)を剃毛前に記録をつけ、丁寧に剃毛をしたのち、脱毛照射光するレーザーに反応しない色(白色や黄色)のペンを用いてマーキングをします。広範囲に脱毛照射をする場合には、各脱毛部位をブロックごとに分け、一つのブロックごとに丁寧に脱毛照射をすることが理想とされています。脱毛照射出力設定の目安ですが、これは毛包周囲に軽度の赤みは残っても、周囲の皮膚(肌)の赤みはすぐに消失する程度が良しとされています。腋窩(脇)などの太い体毛は、設定によって毛包から飛び出すポップアップ現象を生じさせることもあります。

医療系IPL(光)脱毛治療の、注意点について

IPL(光)脱毛方式は、肌深部にある毛根部位を光照射するため、脱毛施術後は入念なアフターケアや注意点を無視するわけにはいきません。まずIPL(光)脱毛照射後は、アイスパックや(湿らせてから)凍らせたタオル・ガーゼなどを使用して、密着させてからしっかり冷却を行わないといけません。この冷却を行わなかったことによって発生したIPL(光)脱毛治療トラブルの事例は、公表されている案件でも相当数あるのです。冷却はしっかりと脱毛施術後に行われ、そのあとにもストロングクラスのステロイド・リンデロンVなどの外用薬を使用しながら、場合によっては脱毛してから数日間、朝晩アフターケアをするくらいで丁度いいといわれているのです。

今回のまとめ

IPL(光)脱毛方式は、UNO>>>ichikaraが行うNPL脱毛方式とは異なり、各個人の毛周期に合わせた照射間隔で脱毛施術が行われます。どんなに強度のあるIPL(光)方式の医療脱毛治療であっても、脱毛施術回数は5回程度行わないと結果はみえてくることもありません。医療脱毛・エステティック脱毛問わず、「IPL(光)脱毛」はよりメジャーな脱毛手法であり、競争は年々激化しています。そのため「1回で脱毛効果がある」「誰でも○○回で脱毛ができる」など、短期間での即効性・個人差のない脱毛効果を標榜する広告には十分に注意を払っていただきたいものです。