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COLUMN
お知らせ・コラム

2022.05.19
脱毛:光脱毛について

IPL(光)式脱毛の総論及び、蓄熱式脱毛の概要について

現在では医療クリニックだけでなく、IPL(光)式脱毛器(マシーン)は、エステティックサロンにも多く導入をされています。しかしながら前回のコラムで解説いたしましたように、IPL(光)式脱毛器(マシーン)とは、医療用の高性能な脱毛器(マシーン)と、エステティックサロンが導入できる脱毛器(マシーン)が同等な脱毛効果が得られるのか?という問いには、少なからず私たちは肯定的に捉えることはできません。しかしIPL(光)式脱毛器(マシーン)は、日本国内に脱毛という文化を普及させる大きなきっかけとなる脱毛器種であることには間違いがありませんし、リジュビネーションにも有効性が認められている優れた機能は、今後も医療クリニック及び、エステティックサロンを発信源に広く認知を獲得していくことが期待されています。私たちは現在NPL方式の脱毛器(マシーン)を導入・使用しています。その理由は脱毛器(マシーン)の構造上の違いにより、IPL(光)式脱毛器(マシーン)よりも、優れた安全性・脱毛効果が期待できることから、「最短時間・最大効果」のコンセプトを達成できると考えるからです。例えばIPL(光)式脱毛がその技術を進化させ、安全性や脱毛効果性に優れるようなことがあれば、UNO>>>ichikaraの脱毛器(マシーン)もそれに応じて変更することがございます。

【目次】
1.蓄熱式脱毛もまた、国内の脱毛普及率向上に貢献した脱毛手法である
2.蓄熱式脱毛は、脱毛を行う施術者の能力・技術力が問われます
3.今回のまとめ

蓄熱式脱毛もまた、国内の脱毛普及率向上に貢献した脱毛手法である

IPL(光)式脱毛手法は、日本国内の脱毛普及率向上に貢献した脱毛手法の一種であるとお伝えをいたしましたが、蓄熱式脱毛(SHR)のレーザー手法の登場もまた、同様の成果を美容業界にもたらしました。その理由は大きく2つあります。一つは広い肌(皮膚)面積が短時間で脱毛できるようになったこと・そしてもう一つは、疼痛が強い脱毛部位などにおいて、脱毛が麻酔を行わずできるためです。その結果、脱毛施術を受ける層は以前よりも低年齢化し、それだけでなくきまった脱毛部位(顔・わき・うなじ・腕・脚・背中・VIOなど)だけではなく、全身脱毛を行う人口が増える一つの要因にもなりました。医療の観点から蓄熱式脱毛(SHR)のレーザー手法は、脱毛後のアフターケアの時間が短縮されることだけでなく、抜毛や剃刀などで皮膚が刺激を受けることもなくなり、肌質も向上するため、アトピーなどの皮膚疾患の改善にも有効的であるといわれています。

蓄熱式脱毛は、脱毛を行う施術者の能力・技術力が問われます

蓄熱式脱毛(SHR)のレーザー手法は、脱毛を行う施術者の脱毛技術または、リテラシーが大切である脱毛手法だといわれています。その理由は蓄熱式脱毛で用いる脱毛器(マシーン)のハンドピースにあるのです。蓄熱式脱毛(SHR)のレーザー手法で使用する脱毛器(マシーン)のハンドピースは、「インモーション」といい、これを動かしながら脱毛施術するには、動かし方が不十分であったりフルエンスの調整が適切に行えていなかったりすると、脱毛結果に大きな影響を及ぼすからといわれています。

今回のまとめ

私たちは脱毛施術時間・脱毛効果や安全性といった、とにかく脱毛の質を上げることに特化した活動を当店で行っているのですが、しかしこの活動が行えることも、「脱毛は美容行為である」ということを文化普及した脱毛器(マシーン)や脱毛手法に大きな功績があると考えています。ふっと以前を考えると、脱毛とは男性(メンズ)には一生関わりのない行為・女性にとっては「ビキニラインと脇くらいかな」といった一般的な認識がありました。文化普及が十分に行われた現在の脱毛においては、より「質の高い」脱毛施術を受ける方々が増えることに、私たちは貢献したいと強く思います。