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2021.12.05
コラム

急速な人体の体毛退化(脱毛)。足・腕の毛穴から体毛は衰えた

UNO>>>ichikarのコラムでは、現在脱毛が美容や美容以外の目的としても慣習化されており、その潮流は今後も浸透する一方だとお伝えしております。脱毛の文化的波及においての背景は、体毛の進化・そして退化していく歴史上の転換期を理解することで、「脱毛を行う本質的な意義」を、明確にすることができると私たちは考えています。男性・女性ともに美しくなる上で、質の高い脱毛の施術は必要です。そして美容だけではなく、医療の観点からみても、脱毛は行うべきだと多くの専門家は指摘しているのです。本コラムは、体毛の退化についてお伝えいたします。

【目次】
1.人はなぜ脱毛をするのか?直立二足歩行で、変化した人体について
2.人はなぜ脱毛をするのか?体毛の退化について
3.今回のまとめ

人はなぜ脱毛をするのか?直立二足歩行で、変化した人体について

前回のコラムでは、人間は直立二足歩行を行うようになり、嗅覚の遺伝子を活用しなくなり、急速な大脳の発達による情報処理能力が大きく進化したことをお伝えいたしました。その最中を生き抜いた私たちの祖先である人類の化石は、アフリカのサバンナで発見されています。アフリカのサバンナは、獲物の対象となる動物はとても多いのですが、ライバル関係にあたる肉食獣も多数生息しているのです。このような競争環境に適応するように、人体のあらゆる部位には変化が現れました。四足歩行と二足歩行では、噛むときの力や方向が変化することで、二足歩行の変化に合わせて下顎と頬の部位は後退していきました。そうすると、食べ物をすり潰すように噛む役割である臼歯は残存するのですが、捕獲に有効的な犬歯が退化してしまったのです。そして腕は、地上の歩行に使用をしなくなったので、爪の質が柔らかく変化していきました。つまり他の肉食動物に比べて、人体は徐々に捕獲能力という点においては衰えることになったのです。

人はなぜ脱毛をするのか?体毛の退化について

二足歩行における人体の変化は、何も歯や爪の部位変化だけではありません。四足歩行をする他の肉食動物に比べて、瞬発的に加速する脚力も失いました。そのため人間は、捕獲活動の時間帯を変えるようになりました。アフリカのサバンナは、日中はとても高温で、直射日光を避けることができないため、瞬発的脚力に長けているチーターやライオンは、湿度が低く、気温も比較的落ち着いている明け方・夕方に狩りを行います。人間は、このチーターやライオンとの競争環境を避けるために、暑い日中に狩りをしなければなりませんでした。人体は、日中アフリカのサバンナで、長距離を走り時間をかけて獲物を捕獲する狩りができるように、適応していきました。具体的には汗腺(エクリン腺)を発達させ、大部分の邪魔になった体毛を退化(脱毛)させた方が、生きていくためには有利に働いたのです。この形質遺伝子が拡大していき、ちょうどこの時代からは、頭髪と顔の部位に区別がつく程度の変化がもたらされたといわれています。そして人間は、腕で道具を使えるようになり、食料や安全性の高い居住地を求めてヨーロッパやアジアに進出し、移動に衣服を必要としました。顔以外の体毛は、衣服の登場により急速に退化(脱毛)していったのです。

今回のまとめ

人間の体毛とは、それぞれの時代により環境的に必要とされ進化していき、そして退化しているのです。体毛の中には退化をしていない種類もあります。温度調整だけではなく、頭蓋骨部位保護のため頭髪は必要ですし、汗が目に入らないように眉毛も必要です。そして異物混入を防止する目的である睫毛・鼻毛も私たちには未だに備わっています。腋毛・陰毛・顔髭もそうですね。毛は生活環境下の中で機能しなければ、脱毛をすることが広く推薦されています。
次回のコラムでは具体的な毛の種類を例にとり、「脱毛を行う意義」をシリーズの最終章としてお伝えいたします。